1957年、大分県別府市出身。早稲田大学政治経済学部卒。大分県議を経て90年の衆院選で初当選(旧大分2区)。その後、選挙区の定数変更などのあおりを受けて議席を失ったが、2000年の衆院選(大分3区)で7年ぶりの再起を果たした。
現在、当選9回。この間、自民党副幹事長、党政務調査会副会長、外務副大臣、党安全保障調査会長、防衛大臣(18~19年、第19代)など、党や政府の要職を歴任。現在、衆議院情報監視審査会会長、党国際局局長代理。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件を受け、24年2月に麻生派(志公会)を退会。日本の未来を考えようと超党派の国会議員で設立した「石橋湛山研究会」には立ち上げから関わり、共同代表を務めている。