毎日・世論フォーラム
第381回
2026年9月18日
元中道改革連合政調会長、衆議院議員 岡本三成 氏

テーマ
「日本は、こんなもんじゃない! ~国際金融と国会の経験から考える成長戦略」

会場:ソラリア西鉄ホテル福岡

国民の常識を政策に

岡本 三成 元中道改革連合政調会長、衆議院議員
岡本 三成 氏

プロフィール

岡本 三成
(おかもと みつなり)

 1965年、佐賀県出身。89年、英・グラスゴー大留学を経て創価大を卒業し、シティバンクに入行。同社では9万人の従業員中ただ一人「ディール・オブ・ザ・イヤー」に選出された。98年、米・ケロッグ経営大学院で経営学修士号取得し、ゴールドマン・サックス証券入社。ニューヨークやロンドンなどで勤務し、公的セクターの財務アドバイザーなどとして活躍。
 2001年に米同時多発テロを間近で目撃したことや東日本大震災の経験を経て、政治家への転身を決意。12年の衆院選に公明党公認候補として初出馬し初当選。現在、6期目。
 外務大臣政務官(第三次、第四次安倍内閣)、財務副大臣(第二次岸田内閣)、衆院経済産業委員長、党政務調査会長、党都本部代表など要職を歴任。26年1月、中道改革連合の結成に加わり、現在、党政務調査会長、党国際局長を務める。
 財政政策に明るく、日本版政府系ファンドの創設を提唱。自身のYouTube「岡本みつなりチャンネル」で、幅広い分野の人物を招いた「金融ロードショー」をライブ配信するなど、積極的な情報発信を続ける。

 毎日・世論フォーラム(毎日新聞社主催)の第381回例会が9月18日、福岡市のソラリア西鉄ホテル福岡であり、中道改革連合で政調会長を務めた岡本三成衆院議員が「日本は、こんなもんじゃない! ~国際金融と国会の経験から考える成長戦略」と題して講演した。
 岡本氏は破談に終わった立憲民主、公明両党との3党合流について「無理やり合流するのも民主的ではないし、仕方がない。中道政治をやっていく、国民の常識を政策にしていきたいという目標は変わっていない」と述べた。
 中道は清算業務を担当する1人を残し、48人が離党。立憲出身議員は新党「民主改革の会」を設立し、岡本氏を含む公明出身議員は近く公明に復党する。その上で、秋の臨時国会に向けて衆院で統一会派を結成して臨む方針だ。岡本氏は講演で「3党合流はかなわなくなったので手段を変えていこうとなった」と説明。「今の(立憲系や公明の)政党のまま、あるいは無所属でグループを作りましょうということなら、勢力が大きくなるのではないか」とも述べた。
 政府が臨時国会に提出する消費減税の関連法案に関しては「物価高対策として税率を下げるのは大反対。手段としてあまりにも非効率だ」と批判。低所得者世帯への給付などの対案を示していくとした。

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